「動脈硬化」とは、文字通り動脈が「硬く」なることです。
進行すると心臓に大きな負担がかかり、心肥大や心不全を引き起こしたり、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞といった恐ろしい症状を引き起こしてしまう危険性が高まります。
そして、最も恐ろしいのは「気づきにくい」というところで、自覚症状が出たときにはすでに重症化してしまっていることも多いのです。
動脈硬化は加齢により誰にでも起こりますが、個人差が大きくその進展には食生活や運動不足などの生活習慣が大きく関連しています。大変な病気にかからないためには早期発見が最大の秘訣です。
かかる時間は5分程度の簡単な検査なので、血管の検診は定期的に受けることをおすすめします。